よく、犬は人間の命令をちゃんと聞くのに、猫は全然、言うことを聞かない、と言われますが、別に犬と比べて知能が低いというわけではありません。
きちんと教えれば、お行儀よくすることも出来ますし、「おすわり」や「おいで」なども出来るようになります。
もともと、群れで生活する犬は、リーダーの言うことを聞くという本能を持っているため、飼い主の命令をきくのは当然のことなのでしょう。
逆に、自分の意思で行動する猫は、それぞれ個別の生活をしており、命令に従うという本能を持ち合わせていないのです。
では、猫に言うことを聞かせるにはどうしたらいいのでしょう?
自分の価値判断で行動するわけですから、いろいろな「楽しい」「うれしい」ことを提案してあげれば、それが楽しいこと、うれしいことと理解して、覚えていくことになります。
たとえば、おいしいおやつをもらえることはうれしいわけですから、食べ物で誘い、簡潔な言葉をかけながら、望む姿勢に誘導していきます。
そして、よく出来たら十分にほめてあげてください。
猫が「楽しい」と認識すれば、案外簡単に覚えていく様です。
もちろん、トイレのしつけはしっかりしましょう。
もともと、排泄物を隠す習性があるため、新しいトイレでも、自分のおしっこのニオイがついた砂を、少量混ぜておくことで、自分のトイレを認識することができます。
こういうところを見ても、別に猫が頭悪い、と言うことは無いと思います。
中には、人間用のトイレで用を足すツワモノもいるそうですよ。