ねこが発情期に入ると、オスもメスも、お互いを求めて、独特の鳴き声を発するようになります。
それ以外にも、おしっこに分泌される性フェロモンが、異性を強くひきつける効果を発揮します。ですから、日ごろはちゃんとトイレで排泄できていても、発情期になると、あちこちに粗相したりすることがあります。これは、自分の存在を相手に伝えるための行動と考えられています。
また、メスをめぐって、オスねこ同士の激しいバトルが展開されることもしばしば。日ごろから相手を認識していれば、それなりに力関係が出来ていますから、よほどのことが無い限り、弱いオスがメスをゲットできることはありません。
時には、オスねこ同士が争っている間に、横からメスをゲットしちゃうちゃっかりしたオスもいます。
メスねこはシーズン中、10日くらいの周期で発情を繰り返すようです。ですから、オスを威嚇して追い返したり、自分からオスを誘ったりと、発情のサイクルでメスの行動が変わります。
誘惑のため、身体をくねらせながら、地面を転げ周り、あちこちに自分のニオイをつけるようです。これが数日続き、いよいよオスを受け入れる気になると、お尻を持ち上げ、シッポを立てて、本格的にオスを誘います。
これらの行動は、オスねこだけでなく、飼い主などの親しい人間にも見せることがありますので、飼い猫の場合、子どもを欲しくなければ、避妊手術を受けたほうがいいと思います。